自律神経と
生活リズムには、密接なつながりがあります。特に生活とのつながりで重要なものは、睡眠です。
人間の身体は夜眠くなり、朝は太陽の光を浴びることで目覚めます。交感神経・副交感神経のところでも紹介しましたが、交感神経は活動しているときに活発にはたらき、副交感神経はリラックスしているときに活発にはたらきます。
しかし、現代社会では夜型の生活にも対応できるように社会が変わっていっています。例えば24時間営業のコンビニエンスストアや、ネットカフェなどもそのひとつです。また、それらの場所ではたらく人々も夜型の生活を送らざるを得ません。
人によっては夜型の社会はとても便利なのですが、
自律神経にとっては身体の中の時計を乱し、
自律神経の働きを狂わす一要因です。夜眠らないことでリラックスすることが出来ず、交感神経が活発に働きます。一方、身体の中の体内時計が朝を告げても、寝ていることで副交感神経が働き、体内時計が狂います。このような生活を続けていると、交感神経と副交感神経がバランスを失って
自律神経失調症を引き起こす場合もあります。
今までに
自律神経とストレス、
自律神経と環境、
自律神経と
生活リズム、という日常と
自律神経の関係について述べましたが、特に
生活リズムは、日常の様々なきっかけで簡単に変わってしまうことがよくあるので、出来るだけ朝起きて夜寝るという規則正しい生活を維持することが望まれます。