多くの人にとって、
入浴は1日の中でもリラックスし、
腰痛や
肩こりの解消など身体のコリや疲れを癒す時間なのではないでしょうか。しかし、
入浴は温度や時間帯によっては交感神経をはたらかせ、身体を緊張させてしまいます。
では、どんな
入浴が
自律神経に良いリラックスへと繋がるのかを見ていきます。
まず、温度は36~40℃が適温です。これは、人間の身体がお風呂に入ると、まず温熱という刺激に反応するためです。熱いという刺激によってはたらくのは、交感神経です。
自律神経の副交感神経をはたらかせ、身体を休めるにはぬるま湯の方が適しています。
次に、時間帯です。
入浴は食後より、食前の方がよいといわれています。なぜかというと、食後は身体の中のエネルギーの働きが、食べたものを消化することが中心となるからです。消化活動に携わっているのは副交感神経ですが、消化活動の最中は眠気に襲われることが多く、胃が活発にはたらいているので、
入浴はある程度食事から時間が経ってからの方が効果を増します。
そして、
入浴前にかけ湯をすることも重要です。かけ湯は全身の汚れを軽く落とすだけでなく、身体をより早くお湯に慣れさせる効果があります。
これまで紹介したのは、夜、寝るときにリラックスし、副交感神経をはたらかせるための
入浴法です。朝風呂は目を覚ますために入る人が多いので、温度は40℃程度がよいです。
しかし、急激な温度変化は血圧の急激な上昇を招くので、注意が必要です。