自律神経失調症を予防するための入浴には、全身浴と
半身浴があります。
全身浴は、肩あたりまでお湯に浸かった状態のことです。全身浴は短時間で体を温めることが出来ますが、水圧による身体への負担も大きい入浴方法です。
半身浴は、鳩尾のあたりまでお湯に浸かった状態のことです。入浴時間は全身浴よりも長めにしないと、身体が温まりにくいです。しかし、水圧で血液が一斉に心臓に戻ることによる、心臓の負担を減らす効果があります。また、入浴時間は長いのですが、そのためじっくりと身体を温めることができます。
ここからは、
半身浴の方法を紹介します。
まず時間ですが、20~30分くらいが最も効果をあげる時間です。これより多いと、のぼせて立ちくらみなどを起こす確率が高くなります。
半身浴をする際には、湯船の中にイスなどを置いておくとよいでしょう。こうすることで、他の家族が半身浴をしない場合にも対応でき、湯船から上がるときも簡単です。
半身浴の最中には、できるだけリラックスすることを考えましょう。雑誌や、本を読むのもひとつの方法です。また、風呂の半分に蓋をしておくことで、お湯の温度を下げずにすみます。近くに水やスポーツ飲料を置いておくと、のぼせた場合に対応できます。
今まで書いたように、
半身浴をする際には色々と工夫することもできますが、まずは鳩尾までをぬるま湯に浸け、ゆったりと入浴してみるのはいかがでしょう。