どんな睡眠をとるとよいのか

自律神経失調症の予防のために、「睡眠の質」という言葉を聞いたことのある人は、おそらく少なくないのではないかと思います。

しかし、どんな睡眠がよりよい睡眠なのか、それははっきりと明示されることはあまりありません。様々な観点から、質のよい睡眠とは何かということが語られますが、一番重要なのは眠っている本人が十分に休養でき、熟睡したと感じることだといわれています。

2000年に厚生労働省が行なった調査では、日本人のうち3人に1人は満足のいく睡眠をしていないと感じていることが分かりました。その理由のうち30%は、寝覚めがすっきりしないというものです。ここでは、寝覚めをすっきりさせるための工夫を紹介します。代表的なものとして、目覚めるときにレム睡眠状態にあることが挙げられます。

レム睡眠のときは、夢を見ていてノンレム睡眠のときと比べて脳が活発に動いているので、起きるときに中々起きられず辛いということはあまりありません。目覚めの時間にレム睡眠をもってくるには、睡眠時間の調節が必要です。

ノンレム睡眠とレム睡眠は、睡眠時に90分単位で繰り返されます。入眠直後は浅いノンレム睡眠となるので、そこから計算し、レム睡眠時に起床できるようにすると効果のある人もいます。

しかしながら、このノンレム睡眠、レム睡眠の繰り返しは必ずしもみな同じというわけではなく、個人差があったりその日の活動具合によって変わってくるものなので注意が必要です。

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