服用期間はどのくらいか

薬を飲み始めたがいつまで飲むのかわからない、いつまで自律神経失調症と付き合っていくのかわからなくて不安だ、という人も少なくないのではないかと思います。

自律神経失調症は、こころと身体の両方の面から症状が襲ってくるので、どちらかを治療しただけでは完治したとは言えません。また、こころの問題は解決時間が人それぞれであるので、大分個人差が出ます。しかし、短い人であれば薬の服用は3ヶ月程度といわれています。

薬の種類では、睡眠導入薬は軽い睡眠障害の人であれば、定期的に服用するというよりは、眠れなくなった際のみ服用するというパターンも少なくありません。また、抗うつ薬、抗不安薬の服用は長期に渡る傾向が強いようです。

この2種類の薬は、長期服用によって効果があらわれる種類の薬です。しかし、何年にも渡って服用を行なうと依存性が高まるという難点があります。

よって、抗不安薬は医師が判断した最大の服用量まで徐々に服用量を増やし、しばらくその服用量を守って飲みます。そして症状に改善がみられたら、今度は徐々に服用量を減らし、最後はゼロにするという方法で薬への依存を防いでいます。

このように、薬の種類や体質などによって薬の服用期間は差がありますが、医師やカウンセラーと相談しながらあまり平均値にとらわれず、焦らず治療を行なうことが重要です。

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