認知療法とは、こころにアプローチする方法のひとつで、カウンセリングよりもクライアントが主体的になることが多い療法です。心理療法の種類としてはオーラソーマも有名な治療法です。認知療法の目的は、認知が歪んだ方向に行くことを、クライアント自身がくい止めることが出来るようになることです。
認知が歪んだ方向に行くというのは、どのような状況なのでしょうか。ここでは、料理でうっかり魚を焼きすぎて焦がしてしまった人の例を紹介します。
思わず魚を焦がしてしまい、それを家族に食べさせることになったらあなたはどう考えるでしょうか。例えば「謝らなければ」と考える人もいれば、「過ぎたことはしょうがないから、家族には諦めてもらおう」と考える人、「どうにか魚の焦げをごまかす方法はないか」と考える人もいるかと思います。
これは個々人の性格というよりも、何かが起こったときにどう考えるかという、こころのくせのようなものです。
自律神経失調症になりやすい人は、特に物事を慎重に、生真面目すぎるほど真面目に捉える人が多いといわれています。そのような場合、こころのくせのせいで、不用意にストレスがかかることがあります。そして、そのストレスにより更に自律神経失調症を悪化させてしまう場合もあります。
このようなことを防ぎ、様々な考え方をすることができるようになったり、不必要にストレスを溜め込まないように認知療法は行なわれています。
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