認知療法は、面接を病院やカウンセリングルームなどで行い、
認知のゆがみに気づくステップ、
認知のゆがみを正常な方向に持っていくというステップは、日常生活のどこでも行なえます。
特に、パニック障害や不安障害の患者については恐れている場所を訪れるようにする、自らが不安を感じる場所に敢えてい続けるということが必要とされることが多いです。これは、人間が不安や恐怖を感じるものに対しても、接し続けると慣れるという特徴を利用しています。
自律神経失調症の患者の場合は、考え方のゆがみを変えることが中心になってきますので、自分がふと考えたことに対して問いかけることが重要です。しかし、多くの人はいきなり考え方を変えたいと思い、心がけたとしてもすぐにうまくはいかないものです。
認知療法は、時間をかけてじっくりと、着実にステップを踏みながら行なうことが大切です。あまり自分の日常生活において、
認知療法を行なうことに力を入れすぎるとかえってストレスが溜まってしまいます。そのままでは、ストレスから
自律神経失調症になってしまった場合、余計にストレスを溜め、病気も治りにくくなってしまいます。
そのようなことを防ぐために、少しでも出来たら自分を誉めるということをお勧めします。今日は少し物事を気楽に考えることが出来たとか、具体的なエピソードを書きとめる人も多いようです。そうすることで、少しずつ自分に自信をもつことが出来るからです。