抑うつ型自律神経失調症

抑うつ型自律神経失調症は、慢性的にかかるストレスや、人生の一大事などに突然大きなストレスが降りかかった場合に、抑うつ気分を伴いながら自律神経失調症を発症するタイプです。

抑うつ型自律神経失調症にかかりやすいタイプの人は、完ぺき主義で責任感の強い人に多いようです。

例えば、仕事をするときに適度に手を抜くことができなかったり、休みの日にも仕事のことが気になってゆっくり休めないなど、周りからするととても真面目といった印象を与える性格の人が慢性的なストレスを溜め込み、そのストレスが爆発することが抑うつ型自律神経失調症の引き金になります。

また、人生の節目のイベントなどには性格とはあまり関係なく抑うつ型自律神経失調症を発症しやすいといえます。例えば定年、家族との死別、離別などがあります。このような大きなイベントは、苦しいことや悲しいことはもちろんストレスになりますが、嬉しいことであっても大きなストレスに変わりはありません。

また、抑うつ型自律神経失調症の特徴として、身体の症状が表に出やすくなることで、心の症状である抑うつ気分が発見されにくいことが挙げられます。抑うつ型自律神経失調症では、抑うつ気分の解消によって身体症状が軽減する場合もあるので、抑うつ気分を治療することは重要です。

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